就活について

拝啓、後輩たちへ

多分学校の公演でも話しそうだが、活字でも伝えようと思う

少しマウンティング

ES、履歴書提出    6社

通過率        5/6

最終面接       2社(残りの3社は第一志望の内定が決まったため辞退)

内定         2社(内1社は嬉しいことに引き止めをしてもらって、交渉の末辞退させていただいた)

 

かなりビジョンが鮮明だったために、あれこれ動かずに、やりたいことと待遇(手当、給与)を絞って動いていたので少ない勝負数での戦い方になった

さすがにガチガチの大手企業じゃないので、そちらを志望してる人はすまないがこの記事は全く役に立たない

そもそも学歴フィルターが存在してる以上、就活期間だけ本気出してもどうしようもない事情がいくらでも出てくる

まぁ自分はかなり特殊な感じで内定を頂いて参考にならないかもしれないので、読み物として読んでいただければ

 

 

自己分析と企業研究はどっちも大事である

でも自己分析はやればやるほどにドツボにはまっていく

そしてよくあるのが「自分って何がしたいんだろう」「俺って一体何なんだろう」とか本来あんまり気にしなくていいところまで考えだして、結局何もしてない人が増えてくる

 

その迷いの中で面接したところで通るわけがない

伝えたいことにも血が通わなく、覇気のない振る舞いで何社も受ける

そして落ち続ける

このスパイラルにはまったらきっと抜け出すのは、至難の技だと思う

 

そして勘違いしてる人があまりに多いので言わせてもうが

そんな一塊の学生なのに自分を特別だと思って話す輩が多いとおもう

まず天才以外の人は自分が凡人であることを自覚しよう

圧倒的な学歴がない、かなり強烈なバックボーンがないなら君は凡人である

凡人として戦っていくためにありとあらゆることに気を配らなければいけない

 

話し方、表情、ジェスチャーに気を使うというのはよく言われていて、その類の本も出ているが残念ながら出来てる人は限りなく少ない(と思います)

 

最終的に企業は君を「こいつの残り飯を食いたいと思うか」みたいなレベルで評価することが多いようだ

精一杯自分をマウンティングするのも結構だが、平凡なエピソードを論理的に楽しく話せる人も劣らず魅力的ではないだろうか

 

一社だけ大企業(IT企業のTOP OF TOP)の説明会を聞きに行ったことがあったがその時に受けた話が今もノートに残っているので書く

「君たちが今やっている勉強が直接会社で役に立つわけではありません。研究職でない限り今持っている知識に別れを告げなければなりません。ただし知恵はどんな時でもあなたを救ってくれます。勉強したことではなく、勉強した過程で得たものです。なので面接ではそこの部分をきっちりと伝えられるようにしてください。もし知識だけで判断するなら面接なんてしません。入試と同じように点数だけで判断すれば良いのです。だからなぜ君を面接するのかを考えて選考に進む方は来てください」

 

なんにせよこいつと働きたいと思わせないと内定は絶対にありえないと思う

持っている知識で勝負するのか、サークルなどで培ったコミュ力なのか

それぞれの武器を活かして戦って勝利を収めてもらいたい

今更学歴だの何だのって言ってる暇があったら、少しでも自分の変えられるところを変えてった方がいいと思います